小羽根 陸
プラットフォーム技術部 エンジニア
2018年入社
前職でのお仕事内容、ポジションは?
前職でもインフラエンジニアとして従事しており、入社当初配属になったプロジェクトではお客様の自社製品のテスト業務を行っていました。
何年か経験を積んでから自社のリーダーとして、お客様との調整業務もあり、やりがいを感じていましたが、製品のバージョンアップのたびに同じテスト業務を繰り返し行う業務内容のため、技術力の向上が望めない不安を感じるようになりました。 また、他のプロジェクトでも元請けの立場ではない業務が多く、お客様と直接会話ができず、お客様の思いが分からないまま仕事だけが振られ、それを淡々と行う状態が続いていました。 そのような状態が続いたため、業務の目的に疑問を持ち始めることが多くなり、さらにはその業務へのモチベーションの維持が難しくなってしまいました。そして「お客様と会話をしてシステムの企画・提案ができる上流工程に携わりたい」「幅広い技術に携わる業務をしたい」と思うようになっていました。
アークシステムに転職したことで実現したことは?
アークシステムには2018年に入社しました。当時28歳でした。
「上流工程の業務に携わりたい」という希望は、アークシステムに入社してすぐに実現しました。また、前職では1人でお客様先に常駐することが多く、帰社する機会が少なかったため、自社への帰属意識が持ちにくいと感じていました。しかしながらアークシステムでは、毎月多くの社員が集まる全社ミーティングや部内会議などで帰社する機会があり、社員間のコミュニケーションがとれて帰属意識が持ちやすいと感じています。 以前は、職場仲間と遊びに行くことは少なかったのですが、アークシステムに入社してからは平日の仕事帰りや休日に同僚と遊びに行くことが増え、仕事以上の関係を築くこともできました。
今、こんなプロジェクトに参加しています
今は金融業界のお客様の約20名のプロジェクトに、アークシステムとしては4名体制で支援をしています。業務内容は主に基盤設計や構築作業です。
本プロジェクトで、私は初めて基本設計書などの文書作成を担いました。チームメンバーで分担をするのですが、その際に自分と他のメンバーとの記載内容の整合性を、都度連携しながら進めて行く必要があり大変苦労しました。この経験から、メンバー間でのコミュニケーションの重要性を再認識しました。
業務の基本的な進め方は、週1回のお客様との定例会でマネジャーが進捗報告やスケジュールの報告を行い、今後の業務を確認して翌日からメンバーが着手する流れです。今はまだ定例会で発言する機会が少ないですが、今後は業務知識とお客様の考えやプロジェクトの理解を深めるなどして、発言する機会を少しずつ作っていきたいと思っています。
これからアークシステムでやりたいことは?
入社当時から、コミュニケーション委員をやってみたいと思っており、今年1年間コミュニケーション委員として活動することになりました!
コミュニケーション委員とは、月に一度の全社ミーティングや四半期に一度のキックオフパーティーの事務局であり、それらを企画し、運営する委員会です。企画とは具体的に、イベントの開催日程を決め、コンテンツ検討、発表者の調整、イベント準備、ケータリングの用意などがあります。 今年のメンバーは私を含め、初めてコミュニケーション委員になる方が多く、初めは試行錯誤で進めることになると思いますが、社員の皆さんに楽しんでもらえるイベントを考え、社内コミュニケーションの活性化に貢献できればと思っています。また、これらの企画や調整を行う委員の役割を通じて自分も成長したいと思います。
プライベートでの楽しみ
最近、長男が誕生しました。 育児は慣れないことばかりで悪戦苦闘している日々ではありますが、毎日少しずつ成長している我が子を見守るのが最近の楽しみです。 将来、私の趣味である野球観戦に一緒に行きたいなぁと勝手に夢見ています。
※ 掲載内容および社員の所属は取材当時のものです