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長澤 昌大

ソリューション開発部 エンジニア
2019年入社

前職でのお仕事内容、ポジションは?

大手学習塾で講師をしていました。授業以外にもパソコンを使用した事務作業がたくさんあるのですが、それらを効率化した経験がIT業界への転職を考えるきっかけになりました。
事務作業の例として、成績優秀者を貼り出す掲示物を作る作業があります。用意されたテンプレートに手作業で名前や点数を入力し印刷するという単純作業ですが、それを何百枚と作るためかなりの時間を要します。私はこの作業を「ボタンひとつ押せばテンプレートに必要な情報が入った状態で全て印刷される仕組み」を自力で作り上げました。

そのような経験から「人間が楽できる仕組み」をITで作ることへの興味が強くなり、そういった仕事がしたいと思うようになりました。

アークシステムに転職したことで実現したことは?

アークシステムの入社は2019年、26歳の頃です。
既に社会人4年目でしたが、異業界からの転職だったため、ほぼ新人のようなものです。そのためお客様と話をするような経験は少なくとも入社して3年くらいはないだろうと想像していました。ですが1年目にはお客様先の定例会に参加して議事録を取り、2年目には思っていたより早い段階で、お客様と直接お話しする機会が得られました。

現在は5年目になり、毎日のようにお客様と会話しています。ただシステムを作るだけではなく、そうした会話があることで「今自分は何のために作っているのか」を意識でき、仕事のモチベーションも高まります。

今、こんなプロジェクトに参加しています

企業向けのソフトウェアパッケージの開発に携わっています。数千社以上の企業が利用する重要な製品です。その販売元である企業様に対し、私を含め6人のチーム体制で開発支援しています。直接関わる「顧客」は、製品ユーザではなく販売元の企業です。

我々は顧客から様々な要望を受けますが、開発においては実際にどのようなものを作るか、どのように作るかを決定するところまで求められます。その過程では様々な意見が出て、なかなか決まらず苦しいときも少なからずあります。しかしそれが楽しく、やりがいを感じるところでもあります。年齢や立場に関わらず、そういった機会を与えてもらえることが多いのは嬉しい限りです。

これからアークシステムでやりたいことは?

後輩育成に力を入れていきたいです。大学は教育系の学部で前職は塾講師ということもあり、「教育」「人の成長」に興味があります。

現在、私は所属部門の「採用・教育プロジェクト」に参画しており、新人が配属された後に実施する部内研修の内容を考えています。そこで重視していることは、ベテランの方々の知識やノウハウを若手が吸収しやすい仕組みを作ることです。ベテランになると「若手が分からないことが分からない」「若手のつまずくところが想像できない」といった事象に陥りやすくなります。

そのためベテランと若手の中間層に位置する私が、橋渡しのような存在となって若手の育成・スキルの継承に貢献していきたいと考えています。

プライベートでの楽しみ

やりたいと思ったことをやることです。興味の幅が広く、やりたいことが尽きません。睡眠以外の時間はとにかく何かしていたいタイプです。

一人での楽しみは、料理、作曲、絵を描くなど。最近は「麻雀の点数計算を身につける学習アプリ」を趣味で作っています。

また新しいコミュニティに飛び込むのも楽しみの一つです。ボードゲームカフェで初対面の人と遊んだり、街中ストリートピアノでの演奏や聴き手・弾き手の人と会話したり、SNSで知り合った人とオンラインゲームをしたり。そこから広がり、今も続いている交友関係がたくさんあります。

プライベートの時間は前職より多く取れるようになりましたが、欲を言うなら今の3倍くらい欲しいです。笑

※ 掲載内容および社員の所属は取材当時のものです