PERSONNEL
SYSTEM

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人事制度

等級制度について

アークシステムでは、等級制度を採用しています。職種別に8段階で構成し、職務要件(職務内容や責任、役割、求められる能力など)と行動指標を等級ごとに分かりやすく定義しています。この等級定義を業務遂行上の指針、自己成長に向けた指標として活用することで、社員一人ひとりの「自律的な継続成長」をサポートしています。等級は、年齢や経験年数ではなく、職務要件に求められる成果や行動の評価により決定します。

評価制度について

業績評価

会社および組織目標の指針のもと、自分が担当する業務(プロジェクト)に関する目標設定を行います。目標内容は、自身の等級における職務要件を基準とし、さまざまな項目で成果目標を設定します。

目標成果は自己評価後に直属上司によるフィードバック面談を通じて最終評価が確定します。半期ごとに成果と評価を双方で確認し、自己成長に結び付けていきます。

行動評価

等級ごとに求められる具体的な行動項目を定義しています。半期間での自身の行動と照らし合わせ自己評価を行います。業績評価と同様、直属上司も評価を行い、評価の認識の違いを確認できる仕組みになっています。

行動評価シートは、上位等級の行動項目も確認できる形式としています。上位等級を目指すために必要な項目を常に意識でき、自律的な行動改善につなげられようにしています。

賃金制度について

給与

職務の全社レベルに応じた報酬を基本給として支給します。各等級では期待する仕事の大きさは等級一定と考え、基本給は等級ごとに一律としています。

技術手当、資格手当といった能力に関する手当や家族手当、住宅手当など福利厚生的な手当はなく、あくまでも等級(職務要件)のみを基準としています。(通勤手当、超過勤務手当はあり)

賞与

給与と同様に、職務のレベルに応じて等級ごとに一律額で設計しています。最終支給額は、等級の一律額に会社業績、個人評価(業績評価)の結果を踏まえ確定します。従って、高い評価時は、等級に応じた金額より多く支給があります。もちろん逆もしかりです。

支給時期は、6月、12月の暫定支給と会社業績、個人評価の確定後となる翌年2月の計3回です。