小林 雄一郎
プラットフォーム技術部 インフラ構築スペシャリスト
2016年入社
前職でのお仕事内容、ポジションは?
前職ではユーザー系SIerに所属しており、インフラエンジニア職として、主にOSSを用いたインフラプロジェクトでPM/PLをしていました。OSSを中心としてゼロから新しい領域や技術にチャレンジする機会も多く、日々の仕事は刺激的で非常にやりがいがありましたが、その反面一つの領域、技術をとことん突き詰めることも難しく、この領域であればスペシャリストだと自負できる尖りがないことに徐々に危機感を持つようになりました。
そんな折、グループ会社内の大規模インフラ統合プロジェクトを担当することとなり、かつて経験がない大規模なプロジェクトを推進する中で、プロジェクトマネジメント力やデリバリー力、折衝能力、自身の技術力などあらゆる要素に不足を感じ、より成長できる場を求め転職を決意しました。
アークシステムに転職したことで実現したことは?
アークシステムへの入社は2016年の春、32歳の時でした。入社当時はこれまでの経験を活かして、主にOSSの統合監視ツールであるZabbixを用いた監視基盤構築案件を中心に、まずはメンバーとして業務を担当しました。
プロジェクトを推進する中で、アークシステムとしてのプロジェクトマネジメントのノウハウや、技術的なナレッジを丁寧に導入いただくことで、入社直後の不安もなく非常に円滑に立ち上がることができました。先輩社員と一緒にプロジェクトを推進することで、社員一人ひとりの技術力、折衝能力の高さ、プロジェクト計画の緻密さ、お客様からの評価の高さを肌で感じることができ、アークシステムであれば自身ももっと成長できると確信しました。
また前職では、自社内の組織間連携であったとしても、各領域の部隊が自組織の利益を重視し、時にプロジェクトのスコープや前提条件に関して利害関係が衝突し、関係がギクシャクすることや壁を感じることがありました。しかしアークシステムの社員は、常にお客様中心の目線で物事を考えており、自組織の利益ではなく、それがどうお客様の利益につながるかを最重視して働いていると感じています。立場は違えど、お客様にとっての最善という同じ方向を向いているため、自組織内で互いに屈託なく意見を交換でき、協力関係も強固で相互にフォローしながら、ストレスフリーで物事を進めることが出来ています。
今、こんなプロジェクトに参加しています
現在はITインフラ構築をメインで担うプラットフォーム技術部にマネジャーとして所属し、金融業界を中心としたAWSコンサルタントとしてグループ会社のシーエーシー社とともに、お客様のAWS活用推進や課題解決を行っています。
非常に高いレベルの強固さやセキュリティを求められる環境で、日進月歩で進化するインフラサービスに追随するために、チームメンバーが自発的に勉強会を開いたり、社外セミナーに参加したり、検証環境で手当り次第に動作検証を行ったりと、各自が自身でできること、必要なことを自ら考え、自律的に動くことができています。チーム全体のモチベーションも非常に高く、慌ただしくも刺激的で楽しく働くことができています。
これからアークシステムでやりたいことは?
本音を言うと、私は働くことが大好き!というタイプではありません。「毎日が土曜日だったなら」と妄想することも多くあります。そのようなタイプであるがゆえに1日の中でも多くの時間を費やす仕事は、可能な限り楽しいものにしたいという思いを強くもっています。楽しさの定義や捉え方は人それぞれではありますが、個人的な意見として、楽しむためにはまず、それに対して本気になれることが重要だと考えています。
やりたいことを実現、選択できる場や各自の裁量、集中できる環境やそれを支えるルール、適切な難易度と余裕、適度な遊び。本気になれる環境に必要なものは数多くありますが自分も含め、皆が本気になって楽しく働ける場や仕組みをさまざまなアプローチでアークシステムという枠組みの中に生み出せていけたらいいなと考えています。
プライベートでの楽しみ
プライベートでは仕事のことは一切考えず、完全にオフモードで過ごすことを心がけています。一人になれる時間を作ってもらいゆっくりと本を読んだり、みんなで昼寝をしたりと穏やかに過ごす時間も好きですし、家族や友人達とキャンプへ行って野外でアクティブに過ごす時間も好きです。
休むときはしっかり休んで遊ぶときは全力で遊ぶ。時と場合によって極端な過ごし方をすることで心身ともにリフレッシュすることができ、仕事にも全力を出せる状態を作ることができています。
※ 掲載内容および社員の所属は取材当時のものです