
大川 隆史
システムマネジメントサービス1部 運用管理マネジャー
2007年入社
前職でのお仕事内容、ポジションは?
以前は小売業のシステム部門に所属していました。インフラ構築・運用を中心に幅広い領域を担当していましたが、もともと専門的な知識・経験があったわけではなく、自分で調べながら対応する自己流に近い状態で、トライ&エラーを繰り返しながら悪戦苦闘をしていたことが印象に残っています。幸いにも関わった業務はどれも大きな問題はなく、安定的なシステムを構築・運用することができていたのですが、自分の仕事は本当に正しいやり方なのか、世間に通用するものなのかという不安が常にありました。
30歳を目前にして、今後のキャリアを考えるようになり、違う環境で刺激を受け、もっと多くの経験を積みたいという気持ちが強くなったため、転職を決めました。
アークシステムに転職したことで実現したことは?
2007年、29歳の時にアークシステムに入社しました。
クライアント管理システムの更改、既存ベンダーからのインフラ運用移管と安定化の実現、運用改善の提案、プライベートクラウドへのシステム移行などさまざまな業務にチャレンジすることで、一歩ずつ着実に成長し、転職前の不安を解消することができました。また、私自身の成長はもちろんのこと、これらの業務を通して、アークシステムの存在意義・価値を高めることにも貢献することができたのかなと感じています。
お客様が「アークシステムさんと今後も一緒にお仕事をしていきたい」と言ってくださることがとても嬉しいですね。アークシステムを率いるマネジャーとしての喜びと責任を日々感じています。

今、こんなプロジェクトに参加しています
現在は大手航空会社の支援部隊を統括するアカウントマネジャーを担当しています。航空系システムという社会公共性の高い重要なシステムを、安定的に稼働するためにさまざまな業務を行っています。
支援領域は幅広く、日々のシステム運用を始め、新システムの導入や更改、予算計画策定、老朽化やセキュリティなどのリスク対策、もちろんトラブル対応も行います。 グループ会社を含め複数のお客様とお仕事をしているため、定期的に各現場を訪問し、お客様や当社のチームメンバーとコミュニケーションを取っています。例えば、お客様のご要望を聞き、どのようにすれば実現できるのかを検討し、提案をすることや、時には私自身がプロジェクトや業務に参画し、メンバーと一緒に取り組むこともあります。
『単なる管理者ではなく、必要となれば何でもやる。』それが私のモットーです。
これからアークシステムでやりたいことは?
自分が働きたいと感じたアークシステムの雰囲気は変えずに、会社の規模を拡大し、みんなで成長していきたいと考えています。そのために心がけていることは、まず目の前の業務に対して誠実に、正確に対応し、お客様に評価、満足をしていただくことです。この姿勢がアークシステムの魅力であり、社員一人ひとりのやりがいでもあります。
これは私の経験ですが、このように信頼を積み重ねていくことで、お客様や他社のエンジニアの方々がアークシステムのファンになって「一緒に仕事をしたい」と希望し、転職してこられた時はとても嬉しかったですね。そのような仲間を増やす採用活動にも積極的に関わっていきたいと思います。

プライベートでの楽しみ
ここ数年は「走ること」が楽しみであり、気分転換になっています。今年もフルマラソンにチャレンジし、人生初の完走を達成しました。もともと学生時代から体を動かすことが好きでしたが、年を重ねることで体力の低下を痛感し、「このままじゃまずい」と走ることを決めました。目標を決め、達成に向けて日々努力することは仕事にも通じるものがあります。
趣味を通して、異なる業界の人や年齢層の人と接する機会が増えたことも良かったと思います。走ることは決して楽しいことばかりではなく、大変なことも多いですが、その苦労を乗り越えた時の満足感はたまらないですね。年齢に反比例して記録が伸びるようこれからも継続するつもりです。
※ 掲載内容および社員の所属は取材当時のものです。