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河合 泰人

ソリューション開発部 エンジニア
2015年入社

前職でのお仕事内容、ポジションは?

前職は社員数500名ほどで主に交通インフラのシステム開発をおこなう会社です。新卒で入社しCOBOL、C++、VBA、C#などのプログラミング言語に触れ、最終的には開発チームのサブリーダーとしてメンバーの進捗管理と技術的な課題の解決を担当していました。

転職を考えたきっかけは、今のまま働き続けた時の将来的な技術力に対する不安と、より技術力の高い現場で働きもっと成長したいという気持ちが芽生えたからです。前職では技術的には教える立場で仕事をしていて責任もありやりがいはあったのですが、こんな自分が教える立場で良いのかという漠然とした不安を感じていました。

アークシステムに転職したことで実現したことは?

2015年にアークシステムに転職し当時は26歳でした。

選考時はオープンソースのコミッターの経験がある方が面接官で、非常に心惹かれた記憶があります。面接時にも感じていたように非常に技術力が高い先輩方に囲まれ仕事をするようになりました。自分の技術力が多少は通じると思っていたのですが見通しは非常に甘く、最初の数カ月はプレッシャーの中日々過ごしていた記憶があります。まだまだ足を引っ張るばかりで少しでも役に立ちたいと思いながら仕事と勉強に没頭していました。

あれから6年以上が経った今、インフラとCI/CD(継続的インテグレーション/継続的デリバリー)の分野で少しは自信もつき、チームにも貢献できているのではと思っています。転職前に感じていた技術力への漠然とした不安は、勉強をすればするほど知らない世界が数多くあることが見えてきて、明確な課題として認識できるようになりました。日々勉強あるのみです。

また、良い仲間には恵まれていると感じます。自分の知らない知識、できなかった考え方、プロジェクトの進め方など参考になることばかりです。

今、こんなプロジェクトに参加しています

現在はお客様先でインフラ全般の構築/運用、CI/CD環境(Jenkins/Docker)の構築/開発/運用、分散型バージョン管理システム(リポジトリ)であるGit/GitHubの運用をおこなっています。

チームメンバーは私を含め2名と小規模なのですが、任せられている範囲が広くなかなかやりがいがあります。プロジェクト開始当初はこの仕事量を2人で回せるのかと相当悩みましたが、ステークホルダーの整理によるコミュニケーションコストの減少、Dockerの導入によるサーバ構築/運用作業の効率化、Jenkins/Teamsによる自動化の推進、そしてメンバーの多大なる協力により無事に本番リリースを迎えることができました。

狙った通りの効果が出た時はエンジニア冥利に尽きるといった気持ちになりました。

これからアークシステムでやりたいことは?

自分で誇れる仕事をしていきたいです。裁量権の大きい会社だと思うので、良いと思ったことは提案から導入まで責任をもって推進し、お客様からもプロジェクトメンバーからも感謝されるような、そんなエンジニアになれたらと思います。

インフラやCI/CDの勉強をしているとAWSなどのクラウドサービスが非常に魅力的に見えてくるので、今後はAWSなどに関わりもっと便利にもっと効率的な仕組みづくりをしていきたいです。現場では何が起こっているのか、何をすべきかを理解できれば今後自分でマネジメントをする際にも大きな力になれると思っています。

プライベートでの楽しみ

今は子供に夢中です。9カ月なのですが体重が12kgもあり家族ではもう私しか長く抱っこできません。さらに体重が増加しても抱っこしつづけることができるようプロテインを飲んで筋力を鍛えるのが習慣になってきました。抱っこしたまま寝てくれる時は本当に幸せを感じます。子供が大きくなってきたら旅行も行きたいですね。楽しみなことばかりです。

また英語と中国語を勉強中です。妻が中国人で英語と中国語がペラペラなので影響を受けてしまいました。まだまだTOEICとHSKを1回ずつ受け始めたばかりですが、いつか仕事で活かせる時がきたらと思います。

※ 掲載内容および社員の所属は取材当時のものです

 

株式会社アークシステムの技術者ブログ そるでぶろぐ
ー当社エンジニアによる書き下ろし記事ー

 

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