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情報システム品質確保の現状とアークシステムの品質に対する考え方

情報システム構築・保守における品質確保の現状

現在、情報システムは企業のインフラとなり、情報システムリスクは即、経営リスクに直結する状況になっています。このため情報システムの構築・保守において、予定どおりの期日でリリースされ、当初目的の戦略的な効果を発揮し、その投資に見合うシステムが構築されるのか、運用されているのかが大きな経営課題となっています。

一方で、情報システム自体の特性やそれの置かれる状況によって、「品質」の確保はこれまで以上に難しくなってきています。

システム自体の特性
  • 論理的要素、物理的要素の大規模集合体
  • 不可視(最終的な「アウトプット」でしか見えないこと)
エンジニアリング的特性
  • ユーザーニーズの的確な把握の難しさ、実現の難しさ
    • ビジネスの多様化、複雑化とともに、ユーザー側でもわからない、まとめきれない、決められない状況が頻発
    • 常に最新の技術を取り込んで行くとともに、大規模化、複雑化、高度化が進行
  • 個人への依存度大
    • 個人の能力や意識によって、生産性や品質に大きな違いが発現
    • 自動化や部品化は一部進んではいるが、今でも、ほとんどが“家内制手工業”的

アークシステムの情報システム品質に対する考え方

アークシステムでは情報システムの「品質」を以下のように考えます。

  • 品質とはユーザー要求との合致度である
  • 品質とは相対的である(要求と予算のバランスである)
  • あたり前品質、一元的品質ではなく、魅力的品質を目指す
当たり前品質(must-be quality) このニーズ(品質)が満たされないとユーザーは大変不満を持つ。しかし、これが満たされていても何も感じない。
一元的品質(one-dimensional quality) 満たされないと「がっかり」、満たされると「満足」。これについてはユーザー自ら、この機能が欲しい、これが満たされないと困る(不満だ)と言ってくれる(システム化要件として提示される)
魅力的品質(attractive quality) ユーザーが気付いていなかった部分。喜んでくれる。逆にこれが満たされなくても、別に不満に思わない(気付いていないため)

システム全体の品質を確保するためには、できるだけ上流で品質を確保することが重要です。

  • 上流工程における設計ドキュメントの品質を特に重視します。
  • 単なるドキュメントの表面的チェックだけではない、最終的にシステムとして問題なく機能するかどうかという観点での本質的なチェックを行います。
  • 限られた予算の中で一定の品質を確保するために、品質とスコープおよびコストの観点でもチェックします。
  • システム全体での整合性を考慮したチェックを行います。

※このページの親ページは「情報システム品質に関する第三者検証サービス」ページです

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