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SE入門講座~業務の流れ~

Lesson2



システムができるまで
SEの業務の流れ

SEは、クライアントと「システムを通じて何を実現するのか」という打ち合わせ(要求分析・要件定義)から、システム全体図が記された仕様書と呼ばれるドキュメントの作成、どんなシステムにするかという基本設計、どんな機能を有するプログラムにするかという詳細設計などを行ないます。企業やプロジェクトによっては、実際にプログラミングを行なうこともあります。まとめると下記のような流れでシステム開発を行っています。


①要件分析
お客様にどんなシステムが必要なのか、打ち合わせや分析を行う。 主に下記2つの作業が求められます。
・ユーザ、あるいは顧客の要望を把握する。
(要望をヒアリング、ビジネスのどこに影響するシステムなのか、等々を分析)
・その要望を実現するシステムの明確化
(実現可能かどうかも判断、提案を行っていく)

②要件定義
要求分析の内容を、誰にでも理解できるようにまとめる。このフェーズの成果によりシステム開発全体が成功するか難航するかが左右される。

③基本設計
要件定義を元に、どのようなシステムを開発すればそれを満たすことが出来るかを検討し、機器の構成や実装すべき機能、システムの基礎的な仕様をまとめたもの。

④詳細設計
基本設計にて定められた機能や操作・表示方法をどのようなプログラムで実現していくか、構成・処理方法・各部分との連携や統合など実際のプログラミング作業に即して検討していく。

⑤プログラミング
プログラムを作成する。SEは作成せず、外部へ委託することもある。

⑥テスト
問題なく動作するか確認する。テストには単体テスト、結合(統合)テスト、運用テストなどがある。

⑦システム稼働
システムの運用や保守を行います。


Question


Question

SEと一口に言っても携わる業務内容によって分類されて呼ばれることがしばしばあります。

まず、運用保守SE。
これは言葉のままですが、要件定義~保守までの工程のうち、主に運用保守に携わっているSEのことを呼びます。
運用保守はシステムを監視しトラブルが起きれば直ちに対応をする必要があるので朝や昼のみならず夜間の出勤もあります。 また、システムは動いているのが当たり前と思われがちです。そのため、他の工程に携わるよりお客様に成果が伝わりにくい業務と言えます。 ただし、縁の下の力持ち的な役割で、必ず必要とされる工程です。

次に上級SE。
これはシステムを作る作業における上流工程と下流工程のうち、主に上流工程に携わるSEのことを指します。
上流工程とは要件定義から設計までをいい、下流工程とはプログラミングや運用保守などの実際にシステムを作って運用していく作業のことを指します。 一般に実際にシステムを作る作業に関しては二次請け三次請けと外部に依頼することが多いので、二次請け三次請けのSEはステムを使うお客様やシステム構築の依頼をしたお客様と直接お話しすることなく、作業を行うこともしばしばあります。上流工程に関してはお客様と直接お話しし、要件をヒアリングすることが出来る代わりにお客様との細かな調整から実際にシステムを作る作業を行う現場の指導・監督、作業内容やスケジュール調整までを行う必要があります。

最後に社内SE。
これも言葉のまま、お客様の案件を担うことはなく、自社内でのサーバーやネットワークの構築・保守・運用や機器管理、社内機器やネットワークについての問い合わせ対応を主に扱うSEのことです。

ただしここで誤解して頂きたくないのが、お客様の案件を扱わず社内のシステム環境を担当するといっても既にあるシステムの運用や問い合わせの対応等々の受け身のお仕事ばかりではない、ということです。
『自社』が『お客様』になると考えて頂けるとイメージしやすいかと思います。
つまり、どのようなシステムが自社のビジネスをサポートできるのか、ということを考え、提案し、開発(構築)、運用していくお仕事なのです。それにプラスして問い合わせ対応もあるため、お客様の対応をしているSEとほぼ変わりのない業務内容と言えます。

このように、業務内容や業務形態によって呼称が異なる場合もあります。SE職を目指す場合、上記一つ一つの特性を理解し、どのような業務形態、業務内容が自分に合っているのか、どんな働き方をしたいのかを踏まえ、希望を実現できる業務や企業を選ぶことが大切です。



seとは? システムができるまで 頼れるSEとは

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