当社エンジニアによる書き下ろし技術レポート Close-Up IT

技術レポート 新着RSS(Atom)

この記事に関連するサービス
センター運用業務の継続的実施
この記事に関連するお問い合わせ
お問い合わせ

第2章 :9つの「管理項目」の概要

1システム運用 「構成管理」とは

相関図:9つの「管理項目」における構成管理の位置づけ

目的

  • 物理/論理資源の最新状況の把握
  • 資源の有機的接続状況の把握

管理のポイント

  1. 構成情報はいつも最新に
  2. 最新情報の反映は強制的に
  3. 構成情報は階層化、システム化を
  4. クライアント環境ももれなく

「構成管理」とは

コンピュータ・システムは様々な資源 (機器、ソフトウェア、ネットワーク・・・) で構成されており、それぞれが有機的に結合し、機能を果たすことで、システムの稼動目的が達成されます。システムへの期待が大きくなり、またIT技術の進歩によってシステムが実現できることが飛躍的に大きくなる一方、システムを構成する資源は複雑化の一途を辿っています。もはや、システム管理者の属人的な記憶やノウハウだけでは管理しきれないほど多様化してきているのです。

そこで重要になってくるのが構成管理です。構成管理とは、システムを構成する物理/論理資源とその環境を、常に正確に把握するための管理を指し、目的は次の2点です。

  • 物理/論理資源の最新状況の把握
    • 物理資源とは・・・ハードウェア、ネットワーク、サーバー、PCなど
    • 論理資源とは・・・ライセンス、ソフトウェア、接続構成など
  • 資源の有機的接続状況の把握

構成管理はシステム構成の最新状況 (現状) を正確に把握するという、運用上、最も基礎的な管理です。システムを構成するすべての要素が管理対象となるため、この情報の確かさが、安定的なシステム運用の要となります。

このページの先頭へ