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第2章 :「Kvasir/Sora」とは

1Kvasir/Soraの技術的な特徴

Kvasir/Soraは、柔軟なプラグイン機構を備えたコンテンツ管理システム (以下CMS) です。「世のなかには既にいろいろなCMSがあるのに、なんでいまさら ?」とお思いの方もいらっしゃると思いますので、ここでは既存のCMSとの違いをわかっていただけるよう、Kvasir/Soraの特徴を説明したいと思 います。

まずは技術的な特徴です。Kvasir/SoraはJava、具体的にはJ2SE5 (Tiger) で書かれていて、ServletAPI2.4に準拠したサーブレットコンテナ上でWebアプリケーションとして動作するようになっています。

システムの構成は図のようになっています。この図からおわかりいただけるように、Kvasir/Soraは一枚岩のシステ ムではなく、さまざまな機能モジュールが組み合わさった構成になっています。このため、機能の追加や変更が、モジュールを追加したり差し替えたりすること で実現できるのです。

説明図:Kvasir/Soraのシステム構成
図:Kvasir/Soraのシステム構成

機能モジュールを組み合わせる土台となっているのが、上図にオレンジ色で示したプラグイン管理機構です。Kvasir/Soraのプラグイン管理機構は、統合開発環境Eclipseのプラグイン機構を参考に作られており、他のCMSが持っているプラグイン機能に比べて拡張性に富むものになっています。具体的には、単にシステムに機能を追加できるだけではなく、プラグインに対しても機能を追加できるようになっています。つまりプラグインへのプラグインが可能ということです。Kvasir/Soraではこれを「メタプラグイン機構」と呼んでいます。

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