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第1章 :概要

4IPAの未踏ソフトウェア創造事業の応募プロセス [1] 提案書提出

1.提案書提出

公募の締め切りは2006年3月31日でしたので、3月に入ってから提案書を書き始めました。上司にも未踏ソフトウェア創造事業に応募したいということを伝え、許可をもらえるよう段取りを整え始めました。それとともに、開発に協力してくれるメンバを探し始めました。幸い知人が数人開発に協力してくれることになり、提案書を書くために必要な調査を分担してくれたりもしましたので、一人で進めるよりはかなり楽な気持ちで準備を進めることができました。

ところが、提案書もほぼ書きあがった頃に「IPAとの契約は対個人で行われるので、サラリーマンの場合は副業禁止規定に引っかかってしまうので応募は難しい」ということを知人から聞きました。私としては、採択プロジェクトの開発業務をIPAから所属会社に委託する形態で、被採択者が所属会社の業務としてプロジェクトの開発を行えるものだと思っていましたので、このことは衝撃でした。

対個人の契約となると、副業禁止規定のことはもちろん、平日の昼間に業務として開発を行うこともできないわけで、当初の「開発に十分な時間を確保する」という目的が実現できないことになります。それだと意味がなくなってしまうため、応募をあきらめようと思い、上司にその旨を話しました。

「実は対個人の契約になってしまうことがわかりました。こうなると応募は難しいですよね」

ところが上司からは意外な返答が得られました。
「いや、上に話してみよう」

そして最終的には「個人のこのようなチャレンジは支援するべきだ」ということになり、未踏ソフトウェアの開発期間中は会社の業務を50%の割合に減らす特別な措置をとることで平日の昼間に50%分は未踏ソフトウェアの開発を行うことが許可されました。個人のチャレンジを快諾してくれた会社に感謝しています。

こうして公募期間の最終日、提案書の最終チェックをして書類の提出を行いました。

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